2013年11月8日金曜日

火育、魚の捌き教室、農作業

 CEL・LEAF共同研究
甲山キャンプ場で行われた第一次産業学びの社会デザイン
実践研究プロジェクトのご報告


甲山キャンプ場が学生向けのセミナーに活用いただきました。

2013年11月4日(日)9:00~16:15開催。








大阪ガスビジネスクリエイトの講師の方をお招きし、火起こし体験!
火起こしは中空のウツギとスギの板の摩擦で火種を作り、麻に火種をくるみこんで空気を入れて発火させます。
参加学生は全員火を起こす事ができました。











兵庫県漁業協同組合連合会の講師の方をお招きし、魚(アジ)の捌き方体験教室!
アジの鱗をとり、内臓を出して洗い、3枚おろしにし、ムニエルにしていただきました。 











キャンプ場近くの農地で、白菜、大根の害虫駆除!
イモムシ等、丁寧に取り除きます。
大根の間引きと追肥、サツマイモの収穫、葉物と大麦の種も捲きました。









✿✿✿参加者の感想✿✿✿

・大根を間引きして、追肥している所が大きく成長していて、うれしかった。

・火起こしをしている時は細胞が活性化されている気がした。大根は葉が大きくなっているが、肝心の実の方に栄養がいっているかどうか心配。このセミナーは毎回いろんな体験ができていい。

・子供の頃は火が怖かったが、今はありがたいと思う。魚を捌く時に、魚の匂い、感触、内臓から血が出ているのを見て、切り身の魚を料理するのと違い、生き物をいただいている事を強く実感した。子供達にも魚捌きを体験してほしいと思った。

・畑の野菜も成長していたが、シンクイムシも成長していた‥‥‥。

・最近の子供達は火を見る機会が減っている事に驚いた。火のありがたみを感じられるような教育が必要だと思った。