2014年6月25日水曜日

都市型里山ボランティア育成セミナー始まる



本セミナーは甲山・社家郷山の森林・湿原や河川、農地などの豊かな自然資源や生き物を里山の循環システムを取り戻すことで
都市近郊の里山として次世代に残し、
こどもたちの環境学習や野外活動をサポートする人材の育成事業として始まりました。

 
6月22日(日)初日のスタートは、朝からの雨模様にもかかわらず
総勢80名近くの方々にお集まりいただき開講式が開催されました。

開講式



初めに、西宮市のこれまでの取り組みや、
環境のみならず、学習につなげるプログラムの
実施事例の紹介をいただきました。
環境学習都市推進課・山本さんのお話
 
 
 

特別講演では、服部 保氏を講師に招き
「里山の今昔と生物多様性保全」
についてお話しいただきました。




午後からのフィールドワークでは、においを嗅いでみたり
スノキの葉をかじってみたりと、五感を使った散策に、
セミナー生も満足された様子でした。




今後年内に、数回のセミナーが開催されます。
甲山・社家郷山周辺ではこのようなセミナーを修了された方々が、豊かな自然環境を守ってくださっています。