2015年2月27日金曜日

虫の冬越し・・・続き。(その後)

オビカレハの卵塊から早くも幼虫がでてきました。
3月頃に孵化すると言われていますが、室内で飼育していたため、
早く出てきちゃったのでしょうか?
幼虫の大きさは約2mm程です。


幼虫。2mm程の大きさの体には、毛が生えています。
花が咲き終わり(梅、桃、桜等)少し葉が伸び始めた頃に白い糸状の塊で
出来た共同の巣を作ります。


日中はこの中にたくさんの幼虫が身をひそめています。
そして、夜の間に伸び始めた葉を齧ります。

大きくなってくると、拡散し昼間でも行動するようになります。

白い糸状の物で巣を作り、集団生活をする事から天幕毛虫とよばれています。